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プロパンガスが高い6つの理由からわかるプロパンガス代を今すぐ安くする方法

我が家の2月のプロパンガス代がとうとう17,000円越えしたことをお知らせします。

何がびっくりって、うちのキッチンってIHなんですよ・・・。

確かに7人家族ですけどね。

母がガスストーブ使ってますけどね。

それでもそんなに高くなります??

というわけで、今回はなぜこんなにプロパンガスは高いのかを徹底的に調べてみました。

すると見えてきたのはプロパンガス業界の闇!

なんと私はこのプロパンガス業界の闇を逆手にとって、ガス代をほぼ半額にすることに成功してしまいました。

 

 

プロパンガスが高い6つの理由とは?

プロパンガスが高い6つの理由とは?

プロパンガスって都市ガスよりも料金が高いって知ってました?

プロパンガスが都市ガスよりも料金が高いのには6つの理由があります。

  1. 人件費や配送コストがかかるから
  2. ガス会社を変えられないと消費者が思っているから
  3. ガス会社が自由に料金を決められるから
  4. 企業同士が結託して値段を下げないから
  5. 途中で勝手に値上げするから
  6. 初期設備費用がガス代に加算されているから
ひとつづつわかりやすく解説していきます。

 

人件費や配送コストがかかる

人件費や配送コストがかかる

プロパンガスが自宅で使えるようになるまでには多額の人件費や配送コストがかかっています。

例えば、ボンベにガスを重鎮する作業や、プロパンガスを運ぶ作業は人の手によって行われていますよね。

プロパンガスの交換現場を見たことがある人は、それが重労働だとわかるはずです。

人件費のほかにも、プロパンガスを運ぶトラックのガソリン代やメンテナンス費。

大量のボンベやトラックを保管する場所も必要です。

地中に埋まっているガス管を通って各家庭に供給される都市ガスとは全然違うわけね。

 

 

消費者がガス会社を変えられないと思っている

消費者がガス会社を変えられないと思っている

私自身もちょっと前までは

なんだかプロパンガスの料金が高い気がするけど、こんなもんなのかな。

こんな風に、プロパンガスが高いことは仕方のないことだと思っていました。

けれど調べてみると、実はプロパンガス会社って私たち消費者が自由に選んでいいんですって。

2017年にガスが自由化になったと聞いたことがある人もいるかもしれません。

自由化というのはザックリ説明すると、今までは役所が料金を決めていたけど、民間も自由に参入して価格競争していいよってこと。

これについては経済産業省がHPでしっかり説明してくれています。

(ガスの自由化とは)現在、敷設されているガス管を利用して、これまでの都市ガス会社だけでなく、新しく参入する会社もガスを供給・販売することができ、消費者は会社を選ぶことができるようになります

(引用:経済産業省 資源エネルギー庁HPより)

水道代は、引っ越して来たら有無を言わさずその地域の水道局から水をひいてもらいますよね。

いままでガスも水道と同じだったけれど、これからは消費者が自由にガス会社を選んでもいいよってことが自由化なわけです。

そうか、じゃあ2017年からプロパンガス会社を自由に選べるようになったわけね、と思うでしょ?

ここで一番重要なのが『埋設されているガス管を利用して』というところ。

敷設されているガス管を利用するってことは自由化って都市ガス限定なの?

そうなんです。

プロパンガスに関しては2017年以前も、もちろん現在も、はじめから自由化されているんです。

つまり、とっくの昔から消費者は自由に業者を選んで、変更することができるんです。

ガス会社は変えられない、という消費者の勘違いがプロパンガス会社の価格競争の勢いを弱めてしまっています。

 

ガス会社が自由にプロパンガス料金を決めることができる

ガス会社が自由にプロパンガス料金を決めることができる

もう一つ、勘違いが多い点としてプロパンガス代は電気代や都市ガス、水道代と違って公共料金ではないという事。

そもそも公共料金って何ぞやって話ですが、これについては消費者庁のHPで説明されています。

料金や価格の中には、国会、中央政府や地方公共団体といった公的機関が、その水準の決定や改定に直接関わっているものがあります。

これらは総称して公共料金と呼ばれています。

引用:消費者庁HP

つまり、公共料金とは値段を上げたり下げたりするときに政府に届け出が必要なんです。

都市ガスは税金を使って国や県、市の道路に埋設管を埋めてガスを流しているから公共料金になります。

対して、自宅敷地にガスボンベを置いて使用するプロパンガスは公共料金ではありません。

ということは、ガス会社は自由に自社のプロパンガスの料金を決めることができちゃうわけです。

プロパンガス屋は勝手に料金を上げられちゃうってこと?

例えば原油価格の高騰とか、為替の変動とか、景気が悪いとか。

それっぽい理由を付けて(あるいは理由なんてなくても)自由に料金を変えることができるのです。

 

業者同士が結託してプロパンガス料金を下げようとしない

業者同士が結託してプロパンガスの料金を下げようとしない

これ、結構知らない人が多いと思います。

各プロパンガス屋さんの縄張りがあって、他業者は絶対にそれを自ら侵すようなことはしません。

プロパンガス屋さんに営業されるってことないですよね?

新聞屋さんを例にするとわかりやすいかなと思います。

トイレットペーパーやテーマパークのチケットなどと引き換えに、新規購入や更新を勧められますよね。

うちの母なんかは『○○新聞は△△のチケットだったのに、ここは××だからちょっと残念よね』なんて言ったりしてます。

新聞という同じものを売っているので、景品の量や質を差別化をしてお客さんを取り合うしか方法がないのです。

一方プロパンガス屋はというと、新聞屋同様、業者間で同じものを売っています。

なのに、お互い競争しないで一緒に儲かりましょ、と業界内で結託したわけです。

そうすれば大量の景品も、景品を配る勧誘員も、無理な値下げの約束も必要なくなるからです。

消費者の利益よりも自分たちの利益を最優先したわけね。

 

プロパンガス料金を勝手にコッソリと値上げをする

プロパンガス料金を勝手にコッソリと値上げをする

縄張りを設け、お客さんの取り合いをしないという、かなり特殊な業界に新たな風が吹き始めました。

平成9年に「許可制」から「登録制」になり新規参入がしやすくなったのです。

いまだに縄張りを守り続けている古参の業者をよそ目に、新聞屋さんのように餌をぶら下げて縄張りを荒らしてくる業者が出てきたわけです。

消費者はプロパンガス代を公共料金だと勘違いして、高額な料金に対しても不信感を持つことなく払い続けてくれます。

かつての私のように・・

そんな無知な顧客獲得に、新規参入した業者は必死です。

そこで、古参の業者から顧客を奪い取るために、とっても安いガス代を消費者に持ち掛けます。

「今まで〇〇〇円だった基本料金を、うちなら△△△円にしますよ」

「1㎥あたり〇〇〇円にしますよ」

と具体的な金額を言って切り替えを勧めてくるのです。

そこで終わるならもちろん大歓迎ですが、プロパンガス業界の闇はここからが真打です。

その後、原油価格の高騰を理由にちゃっかりと値段をあげて、安くした分以上の料金を回収します。

あまりにも安い金額で勧誘してくる業者は要注意ね。

サラッとはがきで値上げのお知らせをしてくるスタイルね。

大家さんからの怒りのツイート!勝手に値上がりだなんて、ひどすぎる!

ちなみに我が家のプロパンガス代も契約時は1㎥あたり250円だったのに、知らない間に518円まで値上がりされてました。

 

初期費用や設備費用がプロパンガス代に上乗せされている

初期費用や設備費用が実はプロパンガス代に上乗せされている

プロパンガスの中古住宅を購入すると、契約書にガス屋の指定が明記されている場合があります。

住宅買取業者が購入後にフルリフォームして再販した住宅に多く見られます。

これはどういうことかというと、リフォームする際に入れ替えた新品の給湯設備をプロパンガス屋から借りているのです。

『無償貸与契約』といって、プロパンガスを導入するときに必要な初期費用や必要な機器費をガス会社がすべて出してくれています。

その代わり、〇年間(主に10年~20年)はうちのガスを使ってくださいねと約束する契約のことです。

無償貸与契約のイメージ

じゃあその間、値上がりされても勝手にガス会社を変えることができないわけね。

新築の建て売りの場合も無償貸与契約の場合が多いので要注意ですよ!

 

 

あなたの家のプロパンガスは本当に高いのか?

あなたの家のプロパンガスは本当に高い?

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

ふむふむ・・。

だからうちのプロパンガスはこんなに高いのか。

みんなも高いのなら仕方がないか・・・。

なんて思ったらダメですよ!

 

プロパンガス料金の全国平均値は参考にならない

もうひとつ、私がプロパンガス業界の闇について調べてわかった怖~い事実をご紹介しましょう。

参考:一般社団法人 日本エネルギー経済研究所 石油情報センター

この表は何かというと、石油情報センターのデータをもとに出した、全国平均のプロパンガス料金です。(2020年4月)

石油情報センターでは、地域別プロパンガスの一般小売価格を公表しています。

例えば2020年4月の私が住んでいる地域の平均小売価格はというとこんな感じ。

私が住んでいる地域の料金

では、そのころの我が家のプロパンガス代をあげてみます。

プロパンガス代金明細

  • 基本料金 1,650円
  • 従量料金 517円(1㎥あたり)

冬場は月に30㎥くらいの使用料なので従量料金の差は30円あるかどうかという感じ。

基本料金もあまり変わらないし、

月額にしても地域平均より900円ほど高い感じでしょうか?

すごく高い気がしていたけど、そんなもんか・・。

いやいや、こんなふうに諦めるのはちょっと待って。

これこそが、プロパンガス業界の闇なんです。

 

幅がありすぎる平均値

幅がありすぎる平均値

石油情報センターの平均値には、地域がかなり細かく設定されています。

例えば同じ都内でも、東京のど真ん中の新宿区と郊外の八王子市ではプロパンガス料金にも開きがあるのがわかるかと思います。

そのような差が平均値に影響しないよう、都内の中でも細かく地域が設定されています。

つまり平均値とは、その地域にある業者の価格平均値として見てよさそう。

ではそもそも平均値って何だろうと思い、もっと具体的な数字がないかを調べてみました。

すると、怖すぎる事実が判明しましたよ。

我が家の地域の最低値と最高値を載せてみます。

我が家の地域の最高値と最安値

参考:一般社団法人 日本エネルギー経済研究所 石油情報センター

最高値と最低値の金額の幅にびっくりしませんか?

50㎥使った場合なんて、最高値がほぼ倍!

 

プロパンガスの最高値と最安値からわかること

プロパンガスの最高値と最安値からわかること

上に載せたプロパンガスの最高値と最安値の表からわかることはふたつです。

  • 同じ地域でも2倍くらい料金に開きがある
  • 現在のガス料金よりも安い業者がある

今この記事を読んでいるあなたが住んでいる地域だって同じはず。

なんとなくプロパンガスが高い気がする・・・

こう感じているのなら、きっとその感覚は正解でしょう。

探してみれば、もっと安いプロパン業者があるはずです。

 

 

プロパンガスが高いと感じたらどうしたらいい?

プロパンガスが高いと感じたらとうしたらいい?

今回、プロパンガスがどうしてこんなに高いのかを徹底的に調べて私が出した結論。

我が家のプロパンガスが高いのは、我が家が契約しているプロパンガス会社の値段が高いということ。

ならばプロパン会社を乗り換えればいいだけ。

なんてったって、プロパンガス業者は消費者が自由に決められるんだから!

というわけで、すぐにプロパンガス業者を乗り換えてみました。

その後の料金はというと。

プロパンガス代金明細

  • 基本料金 1,650円→1,500円
  • 従量料金 517円→280円

なんと翌月には6,789円も安くなりました。

これ、1年で考えたらその差は8万円以上!!

もう一度、我が家の地域の平均小売価格を載せてみますよ。

我が家の地域の平均小売価格

7人家族で冬場のピーク時期で31㎥くらい使っているので490円くらいが平均値だと思います。

ガス会社を乗り換えただけで、平均値の従量料金よりも210円も安くなりました。

プロパンガス業界の闇はまだまだ続きますよ。

ここまで読んで勘のいい方は「あれ?」と不思議に思ったはず。

我が家が契約した新しいプロパンガス業者の従量料金は280円。

もう一度、地域の最高値と最安値の表を載せてみます。

最安値と最高値

我が家の使用料は赤枠のあたり。

なんと最安値と言われている金額よりも215円も安くなってしまいました。

こうなると、もう値段なんてあってないようなもの。

それならばプロパンガスが高いと感じたら、さっさと安い値段を提示してくれた業者に乗り換えるべきですね。

それにしても業界のデータよりも安くなっちゃうプロパンガス代って・・・。

 

\我が家のガス代がほぼ半額になった話↓/

 

\私が使ったガス会社乗り換え方法はコレ/

▲先月のガス料金表を手元に用意しよう!▲





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