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ホスクリーンの失敗から思う。もしも、もう一度家を建てるなら・・・

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こんなはずじゃなかった!!我が家のホスクリーン失敗エピソード

数ある我が家の家づくり失敗エピソードの中でも『やっちゃったな賞』上位にランクインのホスクリーン。

我が家のホスクリーン、ここが失敗

  • 取り外しができるタイプにしたのに、ホスクリーンつけっぱなしで生活感丸出し
  • ホスクリーンだけでは物干しスペースが足りない
  • 『洗濯を干す』という行為についてもっと掘り下げて考えとけばよかった

今回は、失敗を潔く認め、失敗の原因を追究分析する記事となっております。

初めに言っておきますが、ホスクリーン自体はとっても優秀な製品です。(これホント)

ゆえに、もっといろいろ慎重に考えておきべきだった・・・

  • ホスクリーンを付けるかどうか悩んでいる
  • ホスクリーンをどこにどうやって取り付けたらいいかわからない
  • ホスクリーンの効率的な使い方が知りたい
  • ホスクリーンの実際に使っている人の声をききたい
  • ホスクリーンをつける以外のアイディアはないのかな

こんなあなたのお悩みを解決します。

参考に我が家の洗濯データを載せておきます。

  • 家族は6人(夫婦+子供4人)
  • 子供は幼稚園生2人と小学生2人
  • 毎日1回は必ず洗濯機を回します
  • 基本的には外干し派
  • 共働き

同じような環境の方はこの記事をまるまる参考にしていただければと思います。

  • うちはもっと家族少ないよ
  • 基本、部屋干し派です
  • 洗濯回数はもっと少ないかな

こんな方にも参考になるよう、想像力をフル回転でお送りしております。

最後までぜひご覧ください。

ホスクリーンを甘く見すぎていたことが失敗の原因

我が家も採用しましたよ。ホスクリーン。

本当は天井埋め込みで、電動で降りてくるのがよかったんですけどね。

そんなに頻繁には使わないだろうし、使わないときは外しておけば見た目にもすっきりするし・・・と、スポット型のこんなのをつけました。

使わないときは物干し竿を下して、棒の部分を天井部分に押し込みながらくるっと回せば外せるようになってるタイプです。

しかも、使わないときの美観を意識して天井に穴をあけて設置する半埋め込み式のタイプです。(SPE型)

 

 メーカー(川口技研)のキャッチコピーはこんな感じ。

  • 使わないときは簡単に取り外せるスマートさ
  • インテリアに調和するデザイン性

(出典:川口技研HPより)

最初の期待値が低すぎて、真剣に考えていなかった

基本は外干し派の我が家。

ホスクリーンを採用した理由は以下の通りです。

  • 雨の日に干す場所が欲しい
  • 急な雨の時の一時的に干す場所が欲しい

当初、ホスクリーンに期待していたのはこの程度。

基本的には外に干すし、あんまり活躍することもないだろうから、もしもの時の保険的な役割をイメージしていました。

基本的に、普段は取り外しておいて、どうしてもの時に取り付ける、こんな感じです。

それが結局、このありさま。

一年中ぶら下げっぱなしです。

もはや、この状態が自然すぎてホスクリーンの存在があまり気にならなくなってきてます。

1年間で外干しに向いている日は何日くらいあるか調べてみた

雲の量を表す指標として雲量(うんりょう)という数値があります。

雲が空を覆う割合のことで全く雲がない状態を0、雲で覆いつくされている状態を10で表します。

気象庁では雲量をもとに以下の通りに天気を分類しています。

快晴 全雲量が1以下

晴れ 全雲量が2以上8以下

曇り 全雲量が9以上で降水現象がない状態

雲量が1以下の日が1年間(2019年)で何日あるか地域ごとに調べてみました。

年間雲量別日数

(参考:気象庁 過去の気象データ検索2019年より)

  • 青が快晴の日数 / 年間(雲量1.5以下)
  • オレンジが曇りの日数 / 年間(雲量8.5以上)

ということで、青の数字が1年間で文句なしに外干しOKの日数です。

また、同じく気象庁では霧雨の定義を以下のように定めています。

霧雨 微小な雨滴(直径0.5mm未満)による弱い雨

霧雨以上の雨が1年間(2019年)で何日くらいあるかのか、こちらも地域別に調べてみました。

(参考:気象庁 過去の気象データ検索2019年より)

(※このグラフの降雨日数は雨量0.5mm以上の日数を指します)

  • 青が霧雨以上の雨が降っている日数 / 年間
  • オレンジがそれ以外の日数/ 年間

ということで、青の数字が1年間で外干しは無謀な日数ということになります。

霧雨の日に洗濯物を外に干す人もあまりいないでしょうから、実際にはもう少し増えると思われます。

意外と外干しに向いている日数って少ないんじゃ・・・

共働きの場合、朝の時点で怪しそうな日は外に干すのをやめるので、こちらも数字的には増えそうな予感。

最初の期待値と現実とのギャップ(大活躍かよ)

こうやって気象庁のデーターを調べてみて納得しました、わたし。

ホスクリーン、大活躍しすぎるのです。

これではいちいち片付ける暇もありません。

ホスクリーン失敗から学んだこと

  • ホスクリーンの使用頻度は結構高め。
  • そのことを想定したうえでホスクリーンの取り付けを検討すべき

ホスクリーンの取り外しが意外と大変だったことが失敗の原因

これは完全に盲点でした。

ホスクリーンのポール自体は簡単に取り外しができるんです。

問題は竿の取り外し。

これが相当、面倒です。

ご覧の通り、部屋の幅ほぼいっぱいなので、長い竿をポールの輪っかから取り外すのが一苦労。

しかもホスクリーンには、天井を保護するためにスプリングの機能がついているのです。

(出典:川口技研HPより)

ユラユラ揺れることによって洗濯物の荷重にかかる力を分散させているという親切な機能なんですけどね。

このユラユラが邪魔して竿が外せないのです。

高い位置にあるということも、さらに難易度を上げています。

そもそもここでいう失敗とは何ぞやって話ですが、取り外すつもりでスポットタイプを付けたのに、一年中つけっぱなしということです。

別に、いいんですよ。

最初からそう想定していたなら。

でも、それじゃあなんで取り外しができるホスクリーンを選んだのかって話です。

自分のズボラさをなめていました・・・

ホスクリーン昇降式

(出典:川口技研HPより)

初めから竿がついていて、使わないときは竿を天井近くにあげておくことができる昇降式のものを選べばよかったです。

天井埋め込み式(URB型)もあります。

天井のすっきりさを追究したい人にはURB型がおすすめ。

川口技研のホスクリーンは手動で竿を上げ下げするタイプですが、Panasonicのホシ姫サマは電動で昇降できるタイプがあります。

ホシ姫サマ

(出典:Panasonic HPより)

ホシ姫サマのいいところは

  • リモコンを使って電動で上げ下げできるタイプがある
  • 手元まで下せるので角ハンガーごと移動させやすい
  • 竿が2本のタイプがある


先ほども書いたように、ホスクリーン、意外と出番多いです。

もしも私が今昇降式のホスクリーンを付けるなら、思い切って電動式にします。

ホスクリーン失敗から学んだこと

  • ホスクリーンを付けっぱなしにしたくない人は昇降式にするべき
  • 上げ下げすら手間だと思う自称ズボラーは電動式も検討すべき

ホスクリーンにどのくらいの量を干すか考えていなかったことが失敗の原因

これこそが最大の失敗原因かもしれません。

冒頭にも書いた通り、家づくり中のホスクリーンの役割は『洗濯物のちょっと置き』でした。

これは考えが浅はかだったと、今では猛省しています。

  • 長雨の時期の室内干し
  • 家族が増えて、洗濯物の量が倍増

この2点が全く配慮されていませんでした。

天気が悪い日で、厚物だけ乾かなかった・・・なんて時には『ちょっと置き』すごく便利です。

物干し竿1本に干せる量

実はホスクリーンにはスプリングのほかに、天井にやさしいもう一つの隠れた機能があるのです。

荷重目安ガイド

(出典:川口技研HPより)

先日雨が降ってガッツリ室内干しした日のホスクリーンをチェックしてみました。

ホスクリーン荷重チェック

これは・・・注意ということでしょうか?

この日に干した量は以下の通りです。

  • 40ピンチの角ハンガー(フル稼働)
  • 60ピンチ角ハンガー(フル稼働)
  • 7連の物干しハンガー(フル稼働)
皆さんのお宅の洗濯物の量と比べて多いですか?少ないですか?

干せればいいってもんじゃない

こんなに干せるんだったら大丈夫そう!

そう思いますよね。

でもここに大きな落とし穴があったのです。

雨の日のガッツリ室内干しだと全然乾かない!!

角ハンガー2つと物干しハンガー1つで物干し竿はギュウギュウです。

大家族の洗濯物を1本の竿に頼りすぎ・・・

洗濯物の密度が高すぎるんですね。

これは完全に干しすぎです。

設置場所に配慮が足りなかった

そもそも『ちょっと置き』のためだったホスクリーン。

普段は主寝室のべランダで外干しをしているので、そのまますぐに干し換えられるように主寝室にホスクリーンをつけました。

web内覧会のために久々にホスクリーンを取り外しました。 窓の外が洗濯物を干しているベランダです

急な雨の時はすごく便利な動線です。

ただ、風通しを意識していなかったんですよね。

主寝室に大量の洗濯物を干す可能性があるということを考えませんでした。

急な雨の時だけ便利なホスクリーンと化しています

寝室なので、干しっぱなしにするとベターっと嫌な空気の中で寝る羽目になるし、雑菌やにおいもひどくなる・・・!

なんだか、何のために洗濯しているのやら・・という感じ。

※後日談 除湿衣類乾燥機を使ってみたら格段と快適になりました。

皆さんのWEB内覧会なんかを見ていると、脱衣所や洗面所が多いみたいですね。

そういう案ももちろんあったんですけど、パブリックなスペースに、あの不格好なホスクリーンを置きたくなかったんですよね。

もし今、ホスクリーンを検討するなら、我が家の場合はPanasonicのホシ姫サマの2本タイプにします。

(出典:Panasonic HPより)

設置場所は我が家の場合だと、主寝室隣の2階洗面所に設置すると思います。

狭い空間のほうが衣類乾燥機の効きもいいですものね

ホスクリーン失敗から学んだこと

  • ホスクリーンは『ちょっと置き』だけじゃなく『ガッツリ干し』できる本数を確保する
  • 1本の竿に効率よく干せるのは角ハンガー2つ分くらい
  • 狭い場所にホスクリーンを設置したほうが効率よく乾かすことができる

 

ホスクリーンの失敗を踏まえたうえで、もしも、もう一度家を建てるなら・・・

ランドリールームを作る

長雨のために思います。

もしも、もう一度家を建てることがあるならば室内干し専用のスペースを作りたいです。

もちろん、そのためだけ、ではもったいないのでランドリールーム、的な。

洗濯機と、ベランダと、室内干しスペースが一体となったようなスペース。

クローゼットのそばなら、便利そうですよね。

漬け置きもしたいんでシンクも必要かな。

で、2階の日当たりのいいスペースにもってきちゃったりね。

私の中で寝室なんて、所詮寝る部屋なんで、わざわざ日当たりのいいところなんてもったいないですから。

寝室よりも、洗濯スペース優先です。

妄想とはいえ、夢が広がるなぁ、洗濯ルーム!

乾燥機で洗濯完結

元も子もない話ですけど。

最近、干さない選択もありかな、と思っています。

両方でもいいかもしれませんね。

乾燥機の使えないものは、ホスクリーンで干す。

少量ならすぐに乾きますから。

ホスクリーンに洗濯物の全量を委ねようとするから失敗するのかも

 

ここまで長々とお付き合いありがとうございます。

我が家の失敗エピソードがどこかのお宅の成功エピソードのヒントになれば、少しは失敗した甲斐があるってものです。

 

他にも失敗エピソード満載です。

是非我が家の『やっちゃったね』をあなたの家づくりに活かしてください。







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