間取り図の一括請求でおなじみのタウンライフ家づくり。
複数のハウスメーカーに間取り図を書いてもらう事は、理想の家づくりのための最初の一歩です。
事実、実際に注文住宅を建てた人の生の声をリサーチしたところ、多くの人が複数のハウスメーカーに間取り図を書いてもらっていました。
自宅にいながら簡単に、しかも複数の興味のあるハウスメーカーに間取り図を書いてもらえる『タウンライフ家づくり』

これまでも当ブログ内でおすすめしてきたわけですが、正直に言うとデメリットもあります。
そして、よくよく調べていくうちに、こんな人には向いてないだろうな、ということもわかってきました。
- タウンライフってどんなデメリットがあるの?
- どんな人にはタウンライフが向ていない?
- どんな人がタウンライフを使うべき?

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タウンライフ家づくりのデメリットは7つ
私が考えるタウンライフ家づくりのデメリットは次の通りです。
タウンライフ家づくりのデメリット
- 間取り図を作ってもらえないことがある
- 資金計画書と最終的な見積金額が違う場合がある
- ハウスメーカーに一括請求しているということが知られている
- 要望が100%反映された間取り図ではない場合がある
- メールや電話で営業される覚悟が必要
- 登録業者に限りがある
- 個人情報の記入が必須
実際にタウンライフ家づくりを使った人の口コミから、これらのデメリットが考えられます。
口コミの詳しい内容はこちらの記事にまとめているので合わせてどうぞ。
間取り図を作ってもらえないことがある
口コミにもありましたが、間取り図を送ってもらえないというケースもあるようです。
この場合は要望欄の記載が少なかったり、土地が決まっていない場合がほとんど。

これについては私なりに解決策を考えてみたので別記事にまとめます。
資金計画書と最終的な見積金額が違う場合がある
家づくりは一度の打ち合わせで完成するものではなく、積み上げていくもの。
多くの場合が、最初の見積案と最終的な見積案に開きがあります。
ファーストプランよりも増えてしまい、最終的に建材や間取りを工夫して減額させたという人が多いです。

タウンライフ家づくりに限ったことではなく、一番最初の見積は各ハウスメーカーの相場感を把握するくらいにするべき。
ハウスメーカーに一括請求しているということが知られている
タウンライフ家づくり経由から問い合わせした時点で、ハウスメーカーの方には複数問い合わせをしている、ということは知られています。
ネットの情報ですが、「タウンライフ経由の客か」と手を抜く営業さんもいるとかいないとか。
逆に「資料請求のお客さんは現実的な見込み客だから丁寧に対応するように」と上司に言われている、という営業マンも。
ハウスメーカーによっても違うでしょうし本当のところはわかりませんが、肝心なのは資料を請求する側の誠実さかもしれません。
要望が100%反映された間取り図ではない場合がある
こちらも口コミからわかったデメリット。
対面してじっくりヒアリングしたわけではないので、100%希望が反映されている!という図面には程遠いことも。

また、ハウスメーカーの規格や構造によっては、希望通りの間取りにできないこともあります。
できないからと施主の希望を無視するのではなく、別の提案ができるかどうかがハウスメーカー選びの大事なポイントでもあります。
対面せずに提案力を見極める、という点ではタウンライフ家づくりのメリットにもなるかも。
メールや電話で営業される覚悟が必要
口コミでは営業から電話が来たという人もいれば、逆に全く音沙汰なしという人も。
これはタウンライフが云々というよりは、ハウスメーカーやたまたま対応してくれた営業マンにもよるようです。

というわけで、要望欄に『訪問・電話お断り』と書いたとしても、営業される覚悟はしておいた方がいいかもしれません。
登録業者に限りがある
タウンライフ家づくりに登録している業者さんは大手ハウスメーカーを含め600社以上。
ただし、この数は全国合わせてなので、住んでいる地域によっては対応できるハウスメーカーが少ないということも考えられます。
2~3社まとめて資料が請求できる、くらいの感覚で使ったほうがいいかも。
個人情報の記入が必須
これは人によって判断が難しいところ。
念のため、タウンライフ家づくりの「個人情報の取り扱い及びご利用規約」を読んでみましょう。

まず気になったのが、『3. 個人情報およびアクセス情報の利用目的の6番』
生命保険契約の提案のため株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングへの情報開示
引用:ダーウィンシステム株式会社 個人情報の取り扱い及びご利用規約
株式会社ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングという会社に情報が開示されることがあるようです。
この会社について、少し調べてみました。
色々な保険の比較サイトなどを使っている保険代理店のようです。
特に不審な点は見られませんでしたが、タウンライフを使うとDMなど保険の勧誘があるのかもしれません。

3. 個人情報およびアクセス情報の利用目的
(3)当サイトの変更情報や当サイトからの定期情報の提供・メールマガジンの送付
引用:ダーウィンシステム株式会社 個人情報の取り扱い及びご利用規約
このようにも書いてあるので、タウンライフ家づくりからメールが届くこともあるかもしれません。
必要なければブロックやメールマガジンの解除などすれば大丈夫ですね。
4.個人情報の第三者提供について
ユーザーの承諾のもと情報提供元会社及び生命保険代理店への提供、及び法令等により開示を求められた場合に提供いたします。
上記以外で、ユーザーの同意なしに第三者に開示、提供することはありません。引用:ダーウィンシステム株式会社 個人情報の取り扱い及びご利用規約
『ユーザー承認のもと』と明記されているため、そんなに神経質になる必要はないように思います。
事実、いままで32,000人もの人がタウンライフ家づくりのサービスを利用しているとのこと。
実際にハウスメーカー探しを始めてしまうと大きなデメリットだとは感じないかもしれません。
タウンライフ家づくりのデメリットからわかる『向いてない人』
当たり前ですが、タウンライフのメリットに魅力を感じない、デメリットに対して引くことができない、という人は向いていないかも。

- 家に対して特にこだわりがない人
- 家の性能が重視の人
- 家の価格重視の人
- どこにも個人情報を流出させたくない人
- なんでも自分の目で確認したい人
- ひとつずつのハウスメーカーとじっくり向き合いながら家づくりをしたい人
- 家は何よりもビジュアルで決めたいと思っている人
ひとつずつ見ていきましょう。
家に対して特にこだわりがない人
にわかには信じられませんが、家を建てるうえで『家に対するこだわりがまるでない』という人もいるそうです。
このような人はわざわざ間取り図を増やしても、頭を抱えることになるだけ。
住宅展示場へ行ってインスピレーションで選んだほうがいいかも。
家の性能が重視の人
断熱性や気密性や耐震性など、家の性能でハウスメーカーを選びたいという人はタウンライフ家づくりは向いていないかも。
それよりも、各社のHPをチェックするなどして具体的に根拠となるような数字を比較したほうがいいです。
ちなみに、このブログでもハウスメーカーの比較をしています。
ツイッターのフォロワーさんの反応がなかなか良かった記事なので、ぜひ参考にどうぞ。
家の価格重視の人
ハウスメーカーへの値引き材料にタウンライフ家づくりを使うべき、という記事を見かけますよね。
ぶっちゃけ値引きに応じてくれるハウスメーカーなら、そんなものがなくても相談に乗ってくれます。
逆に、値引きを一切しないというハウスメーカーは他社の見積書を見せたところで値引きは応じてくれません。
家の契約って、間取りが固まっていよいよ着工ってときにするものです。
それまで何度も何度も顔を合わせて打ち合わせを重ね、お互い信頼関係ができてきたのに。
ほかの会社ではこんなに安かったんだから安くしてよ!なんて言うのってどうなんでしょう?

家づくりはまず資金計画から入るので、お客さんの予算は営業マンが一番よく理解しているところ。
どこのハウスメーカーで建てても、資金計画内でしか家は建ちません。
というわけで、価格重視の人はタウンライフ家づくりを使って相見積もりするよりか、ローコストのメーカーを狙い撃ちして問い合わせしてみるべきかも。
どこにも個人情報を流出させたくない人
すべてしっかり利用規約を読んでみましたが、他に気になるところはありませんでした。
とはいえ、大きな企業でも個人情報が漏洩する時代ですから、利用するかしないかの判断はそれぞれだと思います。
ただ、どのハウスメーカーでも展示場や雑誌の問い合わせなど個人情報の開示は必須です。
また、個人情報を伝えたハウスメーカーが多ければ多いほど、のちのち営業される回数が多くなるのも当然です。
じっくり会社の方針と営業マンとの相性を見極めた後に個人情報を開示したい、という人にはタウンライフ家づくりはむいていません。
なんでも自分の目で確認したい人
なんでも自分の目で確認したい『完璧主義』の方だと、あの会社も気になる、こっちはどうなの?と、結局自ら行動するのではないでしょうか。
フットワークの軽さは、まとめて資料請求するまでもないかもしれません。

例えば、凄く気になるハウスメーカーは直接話を聞きに行くとして、その他なんとなく気になる、というメーカーだけ間取り図を取り寄せてみる。
同じ熱量で複数のハウスメーカーとやりとりとなると、かなりハードなのでこんな使い方もおすすめです。
ひとつずつのハウスメーカーとじっくり向き合いながら家づくりをしたい人
多くのハウスメーカーとのやりとりを好まずじっくり家づくりを進めたい人は、軽い気持ちでタウンライフを使うと混乱してしまうかも。
雑誌や友人、親せきなどのリアルな口コミを聞いてから、一社狙い撃ちで間取り図を書いてもらう、という使い方はアリですね。
家はなによりもビジュアルで決めたいと思っている人
どこにもないような唯一無二の家を建てたい!
家はデザインや見た目を重視したい!
このような人は間取り図の提案から選ぶのは難しいかもしれません。
それよりも、直接モデルルームや完成見学会へ行って実際の建物を見てみたり、建築中の建物を観察するといいかも。
ただし、デザインやコンセプトに特徴のあるハウスメーカーや工務店も登録されているので、そこを意識して使ってみるのはアリですね。
タウンライフ家づくりのデメリットはハウスメーカー探しに共通の壁
タウンライフ家づくりの7つのデメリットはいかがでしたか?
タウンライフ家づくりのデメリット
- 間取り図を作ってもらえないことがある
- 資金計画書と最終的な見積金額が違う場合がある
- ハウスメーカーに一括請求しているということが知られている
- 要望が100%反映された間取り図ではない場合がある
- メールや電話で営業される覚悟が必要
- 登録業者に限りがある
- 個人情報の記入が必須
デメリットが結構多いなと感じた方もいるかもしれません。
けれどどうでしょう。
- ヒアリング無しでは間取り図ができない
- ファーストプランと最終プランの見積金額が違う
- 他の業者と競合していると知られている
- 要望が全て叶えられるわけではない
- 電話やメール、訪問されることがある
- 個人情報を記入しなければいけない
勘がいい方はお気付きかもしれません。
実はタウンライフ家づくりの7つのデメリットのうち6つは、タウンライフに限ったことではないんです。

残ったひとつ『登録業者に限りがある』はどうでしょう?
自分で1からハウスメーカーを探すとなると
- 展示場へ行く
- 住宅雑誌で資料を取り寄せる
- 完成見学会へ行く
これらの方法で始める人が多いかと思います。
こうした場合でも、自分で情報を探して実際に話を聞きに行ける数は限られています。

このように、実はタウンライフ家づくりのデメリットってハウスメーカー探し全体に共通することなんですよね。
となると、気になるのはタウンライフ家づくりの『メリット』について。
タウンライフ家づくりのメリット
- 複数のハウスメーカーへ気軽に問い合わせできる
- 対面で対応せずにメールのやりとりでもOK
- 打ち合わせに出向く労力が大幅カット
- 間取りの提案力の比較ができる
- 営業さんの営業力の比較ができる
- 気になるハウスメーカーの雰囲気がつかめる
- ハウスメーカーによっては資金計画書がもらえる
- ハウスメーカーとの間にタウンライフに入ってもらうことができる
- 複数の提案からいいとこどりができる
- 大手ハウスメーカーから工務店まで間取りを作ってもらえる
- とりあえず家づくりを何から始めたらいいのがわかる
- 無料で使える
デメリットがハウスメーカー探しに共通の壁だとすると、このメリットの多さはちょっと無視できないと思うんですよね。
とにかく最小の手間と時間と労力で複数のハウスメーカーの資料がもらえる点が最大のメリット。
住宅展示場へ行ったらアンケートやら簡単なヒアリングで一社につき最低でも30分は拘束されます。

タウンライフ家づくりにも他と同様デメリットはあると頭に入れつつ、上手にサービスを利用してみてくださいね。
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