※アフィリエイトリンクが含まれています。

家を建てよう 設備・仕様

【アラウーノ vs サティス】両方あるから使い心地を比較してみた

【アラウーノ vs サティス】両方あるから使い心地を比較してみた

前回の記事ですったもんだの末、我が家に2種類のトイレがあることを書きました。

 

トイレなんて、正直何でもよかったくらいのことを堂々と書いてしまいましたが、調べてみると結構面白い。

我が家のトイレは

サティス /DV-S416A(リクシル)

アラウーノSⅡ /CH1401WS(パナソニック)

この2種類です。

ちなみに、1階(母スペースとお風呂)がアラウーノで、

2階と3階(私たち6人家族の生活スペース)がサティス。

なので、私個人にしても家族全員にしてもサティスのほうが使用頻度が若干多いです。

そのうえで、の感想になります。

また、我が家で採用しているトイレは入居後時間が経過しており現行のものとは限りません。

ご了承くださいませ。

  • サティスが気になってる
  • アラウーノが気になってる
  • ふたつの違いをザックリ知りたい
  • 自分におすすめなのはどっち?
これらの疑問にお答えします!

結論をちょっぴり言ってしまうと

  • ズボラーにはアラウーノ
  • おシャンティにはサティス

をおすすめします!

詳細は記事をご覧ください。

【アラウーノ VS サティス】座り心地は家族全員一致でサティス

座った時のフィット感はサティスがいいと全員一致でした。

便座の大きさはサティスのほうがちょっと小さ目な気がします。

大きさ、というより形状が違うのかな?

アラウーノは座った時に、便器が若干盛り上がってる感じがするんです。

サティスはフラットな感じ。

肌あたりがいい、とでもいいますか。

わかりにくくてすみません。

こればかりは下着を下ろして座ってみなくては違いがわかりにくいかもしれません。

ただ、使用頻度が違いますから単純に座りなれているから、と言われればそうかもしれません。

 

 

【アラウーノ VS サティス】掃除のしやすさは断然アラウーノ!

【アラウーノ VS サティス】掃除のしやすさは断然アラウーノ!

便座の裏にすき間がなくて汚れにくく掃除しやすい

これは間違いないと思います。

アラウーノの便座の淵や裏側はシンプルなので拭き掃除の時に楽です。

我が家の使用中トイレの便座を写すのはちょっと気が引けるので、公式HPから画像をお借りしてみます。

引用:パナソニックHP

これですよこれ。

便座の裏に凸凹がないからとっても拭き掃除が楽です。

汚れもサティスよりつきにくいと感じています。

ただ、これに関してはアラウーノに対抗するべく魅力的なポイントがあるようです。

 

引用:リクシルHP

これはすごくいいですよね。

フチレス形状!

ただしサティスSタイプのみだそうです。

我が家のアラウーノSⅡタイプよりも掃除しやすそうです。

ではアラウーノのフチはどんな感じかというとこちら。

引用:パナソニックHP

サティスSタイプのフチレス形状には負けますが、フチの溝部分が広いのでトイレブラシがグッと入りやすく掃除が楽です。

まとめるとこんな感じ。

便座の洗いやすさ

アラウーノ

便座のつなぎ目がなく拭きやすい

汚れにくい

フチ裏がなく掃除しやすい

 

サティス

便座の裏に凸凹がある

Sタイプのフチレス形状は魅力的

継ぎ目がない『きれい便座』(現行)

 

泡洗浄で精神的にもスッキリ

標準でついている泡洗浄の機能もいいですね。

トイレを流すたびにモコモコっと泡が出てきてピカピカにしてくれています。

濃密度の泡

こんな感じで結構な濃密度の泡ですよ。

一方、現行のサティスのサイトを見てみると「アクアセラミック」というお掃除楽々な新素材のおかげで『100年クリーン』なんて書かれています。

100年クリーン

引用:リクシルHP

もちろん新素材も素晴らしいのでしょうけれど、モコモコの泡の視覚的な安心効果って結構大きいかもしれません。

本体横のタンク

本体の横にタンクがあって、ここに洗剤を入れるだけ。

この楽ちんさもズボラ母にとってはうれしい限り。

台所用洗剤でOK

洗剤が普通の台所用洗剤でいいというのも手軽でいいですね。

アラウーノではこの泡のことを『激落ちバブル』と銘打ってます。

公式ページによると台所洗剤の使用料は約3ヵ月で約250mLと少量で経済的。

もちろん、泡が出ないようにすることもできます。

サティスにも、泡クッションという機能があるそうですが『Gタイプ』のみだそうです。

また、サティスの場合はお掃除のためというより、尿はね軽減をメリットとして打ち出しています。

引用:リクシルHP

男性用の小便飛沫、というと実はアラウーノにもすごい機能が備わっています。

ボタン操作などで便座を上げると水位が下がり、水面全体に泡が出てきます。

泡でトビハネをおさえ、床や壁などへの汚れを抑制します。

引用:パナソニックHP

便座を挙げると勝手に推移が下がって、泡まで出てくるんです。

『ハネガード』ってやつです。

便座の外側が3mm盛り上がっている『たれガード』などその他の対策はばっちり。

引用:パナソニックHP

この3mm高くなっていることが、冒頭の座り心地が悪い理由だったのかも。

トイレ本体の洗いやすさ

アラウーノ

激落ちバブル

有機ガラス系スゴピカ素材

たれガード

ハネガード

 

サティス

アクアセラミックで100年クリーン

泡クッション

 

 

サティスのお掃除リフトアップはいらない

サティスの『お掃除リフトアップ』という機能。

これはなかなか良いなと思っていました。

引用:リクシルHP

ボタンを押すと自動でググッと便座が持ち上がり、便器本体との隙間をきれいにすることができます。

この機能はアラウーノにはないので、ポイントが高いと思っていました。

だけどちょっと待ってください。

まずはサティスの画像をどうぞ。

サティス便座

ちょうどほんのり光っている部分がグッと上がるわけですね。

たまにお手入れしてみると、確かに結構汚れていますし、ここが上がることによって掃除しやすいです。

ではアラウーノはというと。

そもそもつなぎ目がない!

これは完全にアラウーノに1票です。

サッと吹くだけでOKです。

 

 

【アラウーノ vs サティス】トイレのデザインはサティスが好み

これはもう、好みの問題ですね。

私の勝手なイメージでいうと

  • アラウーノは無骨な男性的デザイン
  • サティスは繊細な女性的デザイン

男前でかっこいいデザインよりも、清潔感があってさわやかなトイレが理想でした。

自分の好きなテイストにトイレを作り上げるとしたら、サティスのほうがあってるかなという感じ。

こちらはアラウーノ。

アラウーノ!

便器の蓋が角ばってる感じ、わかります?

なんとなく、安定感もあります。

床が黒いのもそう見える理由の一つかもしれませんけれど。

こちらが3階のサティスです。

サティス

本体の下のほうが細くくびれているところが女性っぽくないですか?

蓋のフォルムもほっそりした感じでタイプです。

 

【アラウーノ vs サティス】リモコンもサティスのほうがおしゃれ

サティスリモコン

サティスのリモコンです。

いくつかのタイプの中から一番シンプルなものを選びました。

『スマートリモコン』っていうリモコンです。

グッドデザイン賞をもらっているとか。

最小限のボタンしかついていないんですけど、裏側をみるとこんな感じです。

サティスリモコン裏

あまり使わない機能ですけど、いちいち裏返さなければ押せないのが少し面倒です。

また、リモコンを壁から外しているときは、表のボタンを押しても効かないってところもちょっと難点。

ちなみに3種類の中からリモコンが選べます。

こちらはアラウーノのリモコン。

アラウーノリモコン

おしゃれ・・・とはいえないけれど、シンプルです。

現行のリモコンはちょっと違いますが、どちらにせよシンプルです。

アラウーノにもスティックタイプのリモコンがありますが、サティスのほうがスタイリッシュ。

老若男女誰でも使いやすそうなのはアラウーノでしょうか。

 

【アラウーノ vs サティス】結局どっちがいい?

【アラウーノ vs サティス】結局どっちがいい?

わたしは、サティスに軍配かな。

びっくりしました?

だって、アラウーノの機能をベタ推ししてましたものね。

使いこなせないイスペック機能

アラウーノを選んだ理由の一つがハネガードでした。

泡で飛び跳ねを抑えるっていう画期的な機能。

けれど我が家のメンズたち。

最初こそ楽しそうに使っていたんですけど、いまや全然。

そもそも3人とも座ってする派のようです。

やっぱりデザインの良さは捨てきれない

結局私の中では、機能か、デザインかって話ですけど。

アラウーノのデザインが嫌だっていうよりも、サティスのデザインが好みなんですよね。

外出先でサティスのトイレだったりすると

「やっぱりいいわ~」

なんて思っちゃいますもん。

あとは座り心地がやっぱりいいです。サティスのほうが。

アラウーノ VS サティス

らく家事を求める人にはアラウーノがおすすめ

おしゃれなトイレを目指す人はサティスがおすすめ

我が家のように階数によってサティスとアラウーノを使い分けるのも面白いですよ。





 

※アフィリエイトリンクを含みます

-家を建てよう, 設備・仕様
-, ,

© 2024 くらし考案