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火災保険でリフォームしても本当にいいの?騙されない方法も詳しく解説

火災保険でリフォームしても本当にいいの?騙されない方法も詳しく解説

GLady / Pixabay

「火災保険を使って自宅を修理しませんか?」

そう勧誘されてトラブルになるケースが近年相次いでいます。

  • 修理の必要がないところを指摘して不安を煽る
  • リフォーム後に高額な費用を請求される
  • 高額なキャンセル料を請求される

このような詐欺まがいの被害にあわれた方もたくさんいるようです。

ここ最近の大きな台風被害を考えると、本当に許せないですよね。

 

実はこの記事を書くきっかけも、親友の自宅にとあるリフォーム屋さんが営業に来たことでした。

火災保険を使って自宅のリフォームをしてくれるって言ってるんだけど本当かな?

私はその時、自宅の修理費用が火災保険でまかなえるなんて知りませんでした。

火災保険って、火事の保険じゃないの??

怪しい・・・

詐欺なんじゃないの??

大切な友人のことがとても心配になりました。

 

今現在、同じような状況のあなたが、安心して自宅のリフォームをすることができるように

  • 火災保険でリフォームしている人って本当にいるの?
  • 火災保険を使ったリフォームの詐欺ってどんなこと?
  • 悪徳業者に騙されないためにはどうすればいいの?
  • どんな業者に頼めば安心なの?

この記事では、そんな不安や疑問にお答えします。

 

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火災保険を使ってリフォームをしている人ってどのくらいいるの?

火災保険を使ってリフォームをしている人ってどのくらいいるの?

そもそも、火事以外での自宅の損壊について、保険金を受け取ってリフォームすることは本当に可能なのでしょうか?

損害保険料率算出機構の火災保険・地震保険の概況2018年度版の一部を引用してみます。

2018年度に火災保険金が支払われたケースとして、次の場合があると書かれています。

  • 火災
  • 落雷
  • 破裂
  • 爆発

まさに『火』に関係する損害ですね。

このほかに

  • 自然災害
  • その他

という項目があります。

では『自然災害』や『そのほか』とはどういう状況なのでしょう。

一部を引用してみます。

自然災害

  • 台風や竜巻で屋根が飛ばされた場合
  • ひょうが降って屋根に穴が開いた場合
  • 豪雪によって建物が壊れた場合
  • 豪雨による洪水で家が床上まで浸水した場合 など

自然災害は台風や大雨、大雪、洪水などの自然現象による災害ですね。

その他 

  • 家財が盗まれたり、泥棒によって鍵や窓が壊された場合
  • 水道管から水が漏れ、床が水浸しになった場合
  • 建物に自動車が飛び込んできた場合
  • デモに伴う暴力行為があり、建物が壊された場合
  • 掃除中に誤って窓ガラスを割ってしまった場合 など

(引用:損害保険料率算出機構より)

その他はというと、予期せぬアクシデント、災難といった感じですね。

思った以上にいろんなケースで火災保険が支払われていますね。

大手損害保険会社はもちろん

  • セコム損保
  • 楽天損保
  • AIG損保など

あまり聞きなれない保険会社の場合でも風災、水濡れ、物体飛来など火災以外の保証をしています。

火災保険を使って台風や水害による損壊をリフォームできるというのは、どうやら本当みたい。

下のグラフは実際に払われている保険金の推移を表しているのもです。

実際に払われている保険金の推移

(参考:損害保険料率算出機構HPより)

グラフの緑色部分は火災や落雷など『火』に関係するケース。

オレンジ色は自然災害。

青色は水濡れ損害です。

2011年以降は火災よりも自然災害のほうが多い!

自然災害の中でも、どの種類の災害によって保険金が支払われたかを表すグラフがこちら。

自然災害の中でも、どの種類の災害によって保険金が支払われたか

(参考:損害保険料率算出機構HPより)

水色は台風やヒョウによる被害

オレンジ色は雪による被害

緑色は豪雨や洪水による被害です。

台風やヒョウ被害による支払いがダントツで多いんですね。

(2013年に雪災が突出して多いのは2012年12月から2013年2月にかけての記録的大雪が原因。)

ここ数年の台風では、テレビで報道されるほど甚大な被害が多いので納得できます。

かなり多くの人が自然災害による火災保険金を受け取っていることがわかりました。

火事以外でも保険金が出ると知らない人は損しちゃいますね。

 

火災保険を使ってリフォームしたい人を利用した詐欺事件の内容とは?

火災保険を使ってリフォームしたい人を利用した詐欺事件の内容とは?

国民生活センターによると、火災保険を使ったリフォームに関するトラブルは高齢者からの相談を中心に年々増加しているようです。

下のグラフは保険金が使えると営業してくるリフォーム屋に対する年度別相談件数です。

保険金が使えると営業してくるリフォーム屋に対する年度別相談件数

(参考:独立行政法人 国民生活センターHPより)

先ほどの火災保険の支払件数のグラフと同様、こちらも右肩上がりです。

具体的にはどのような相談が多いのかしら。

 

ケース1 リフォームをキャンセルした場合のトラブル

ケース1 リフォームをキャンセルした場合のトラブル

火災保険を申請する場合、被害箇所の写真や見積書を申請書と一緒に送付します。

この時に、保険金を業者が出した見積りよりも減額される場合が多々あります。

見積書の通りにリフォームしようと思ったのに、お金が足りなくなっちゃう!

そこで工事をキャンセルしたいと業者に申し出たところ

  • 違約金を払え
  • キャンセル料を払え
  • 被害箇所の調査費用を払え

などと、言われるケースがあるようです。

この場合、被害箇所の調査や見積書を書いてもらうなど実際の作業に入る前に

  • 申し込み時にキャンセル料の説明をしてくれない
  • 契約書をもらえなかった

ということが原因の場合がほとんどです。

また、契約書がないためクーリングオフにも対応してくれないという業者もいるようです。

契約や工事を急かすような業者は要注意ですね

 

ケース2 保険金が支払われたのに業者が工事をしてくれない

ケース2 保険金が支払われたのに業者が工事をしてくれない

いざ保険会社から保険金が支払われ、無事にお金が用意できたから工事を始めてくださいと業者に連絡したものの、ちっとも工事を始めてくれない。

いつから工事を始めるつもりなのか連絡しても、のらりくらりと話をかわされ、具体的な話が進まないというケースがあるようです。

この場合、業者の目的はこちらから「もうお宅で工事をするのはやめます」と言わせること。

そして、キャンセル料や違約金を支払わせるのが目的です。

どうやらキャンセルした時のトラブルが一番多そうです。

 

ケース3 修理の必要がないのに不安を煽るようなことを言われる

ケース3 修理の必要がないのに不安を煽るようなことを言われる

突然訪問してきて、今すぐ直さないと人に迷惑を掛けたり自宅が壊れてしまうなどと不安を煽るようなことを言ってくる業者には要注意です。

  • 屋根の板金がはがれそうになっているから、今すぐ交換しないと隣の人の家に飛んで行ってしまうかもしれない
  • 今すぐ雨どいを修理しないと、次に大雨が降ったら大変なことになる
  • 基礎のひび割れを今すぐ直さないと家が沈んでしまう

本当は今すぐリフォームする必要が無かったり、なにも不具合がないのにしつこくリフォームを迫ってくるケースがあるようです。

また、調査目的で屋根の上に登って故意に釘を抜いておきながら「今すぐ修理しないと危ないですよ!」と迫られるケースも報告されています。

突然訪問して無理やり調査をしようとする業者も要注意ですね。

 

ケース4 うその理由で保険金を請求すると言われた

ケース4 うその理由で保険金を請求すると言われた

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

保険金詐欺の片棒を担がされるという事案。

先ほども書いたように、火災保険を使ってリフォームできるのは、自然災害による損壊箇所です。

経年劣化による損壊のリフォームには、火災保険を使うことはできません

それなのに、ここは台風のせいで壊れたことにしましょうと提案してきたり。

工事費用を本来かかる費用以上に水増しして請求しましょうと言ってくるケース。

経年劣化と分かっている場合はもちろんですが、原因がわからない場合も申請できません。

代わりに申請してあげるよというのもダメです。

保険の申請は、原則被保険者本人です。

このような行為は成りすまして保険金をだまし取る詐欺行為です。

このようなことを言ってくる業者は信用したらダメです!

 

火災保険を使ってリフォームしたいけど、悪徳業者をどう見抜けばいい?

火災保険を使ってリフォームしたいけど、悪徳業者をどう見抜けばいい?

火災保険を使ったリフォームには「無料でできる」という言葉がうたい文句の場合が多いです。

もちろん、信頼できる業者でお願いすれば、実際に無料で(自己負担なしで)リフォームすることが可能です。

悪徳業者をどう見抜けばいいのかな?

 

正しい申請のしかたをしない業者

正しい申請のしかたをしない業者はダメ

保険を請求し、実際に保険金を受け取るには正しい申請をすることが絶対条件です。

成りすましや水増し請求などは絶対にダメです。

申請書はこちらで送っておくよ、という業者はなりすまし業者です

下の表は、水漏れの不正請求が疑われる事案の特徴をまとめたものです。

水漏れの不正請求が疑われる事案の特徴をまとめたもの

(参考:2019年日本保険学会関東部会報告用レジュメより)

自然災害による故障ではないものを、風水害のせいにして申請するケースが多いです。

そしてどれも修理業者の介入の可能性ありとされています。

故意に壊して火災保険の申請をしてしまうようです。

また、損壊箇所の写真を見て不正事案だと疑われる事案の特徴はこちら。

損壊箇所の写真を見て不正事案だと疑われる事案の特徴

(参考:2019年日本保険学会関東部会報告用レジュメより)

保険会社もプロなので、送られてきた写真をみて大体の不正はわかるようです。

悪徳業者に騙されないよう、保険会社も研究を重ねているはずです。

人工的に作られた損害には不自然さがわかる特徴があり、写真を見た段階でもある程度の不信感を感じさせる

(引用:2019年日本保険学会関東部会報告用レジュメ より)

 

正しい申請をしなければ保険金を受け取れないばかりでなく、保険の加入自体できなくなることもあるので絶対にしないように。

 

契約書をくれない業者

契約書自体ないという業者や、契約書はあとから送りますという業者は要注意です。

違約金やクーリングオフについて記載されていない契約書を渡してくる業者も危険です。

上にも書いたように契約書がらみのトラブルの報告が多いです。

 

違約金やキャンセル料が異様に高い業者

違約金やキャンセル料を目的とした悪徳業者もいます。

違約金が50%など、異様に高い場合は注意が必要です。

また、申し込み時にこれらの説明をしない業者も怪しいです。

違約金に関する説明をし承諾を得たうえで、わざと高額な請求書を送ってきてキャンセルさせるという業者もいるんですって。

 

とにかく工事や調査を急ぎたがる業者

とにかく工事や調査を急ぎたがる業者

まずは調査をさせてくださいと勝手に足場を作り出す。

「今繁盛期なので、せっかくだから今日やっちゃいましょう」と工事を始めてしまう。

こんな風にとにかく工事を急ぎたがる業者には注意が必要です。

  • 調査にかかる費用は有料なのか無料なのか
  • 調査が無料の場合は工事をしなくても無料なのか

これらをきちんと確認すること。

口頭でなく、書面があったほうがより安心ですね。

 

 

火災保険を使ってリフォームするには結局どこに頼めばいいの?

火災保険を使ってリフォームするには結局どこに頼めばいいの?

火災保険を使ったリフォームによる相談件数がこれだけ多いとなると、知らない業者にお願いするのは怖くなってしまいますね。

また、素人には損害箇所が経年劣化によるものなのか自然災害によるものなのかがわからない、ということも不安を倍増させます。

それに、壁の中や基礎など隠れた被害を自分で見つけられる自信もありません。

昔から付き合いのある業者さんがいるのなら、そこへお願いするのがベストです。

もしも、そのような業者さんがいない場合は、火災保険を使ったリフォームを専門としている業者に頼むのが安心です。

今回、この記事を書くにあたり色々調べた中で、私が一番おすすめしたいのが全国建物診断サービスという一般社団法人。

全国診断サービスにお願いするメリット

  • 築12年~50年の建物は調査料が無料
  • 一級建築士による丁寧な調査
  • 申請に必要な写真をプロが撮ってくれる
  • 保険の申請、保険会社との調査員とのやり取りについてアドバイスをくれる
  • 保険料の増額が期待できるような細かい見積書をくれる
  • 保険金がおりた金額で工事の内容を調整してくれる
  • 見積書作成、申請サポートなど全て無料
  • 今なら調査で5000円のキャッシュバックモニターあり
おりた保険金額の中で工事の内容を決められるから、自己負担ゼロでリフォームできるんですね。

ホームページをくまなくチェックしましたが、リフォームまでの流れがとても明確で安心できます。

保険金がおりる前に工事を始めるのはリスクがありすぎます。

リフォームまでの流れ

その点、全国建物診断サービスではリフォーム工事を保険会社から保険がおりてから始めます。

保険の申請をしたけれど

  • 保険金がおりなかった
  • 減額されて予定していたよりも保険金が少なかった

という場合ももちろん考えられます。

全国建物診断サービスに直接問い合わせしてみました。

当初予定していたよりも実際にもらえた保険金が少なかったり、申請を却下されて保険が下りなかったらどうなりますか?

残念ですが工事は中止とさせて頂きます。

そこまでにかかった見積り費用等は一切請求いたしませんのでご安心ください。

キャンセル料がかからないのなら、とりあえず話だけでも聞いてみたくなりますね。

リフォームや保険など、素人には難しいことがたくさんあります。

火災保険によるリフォームを専門としている業者なら心強い味方になってくれますね。

 

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